Capoeira Instruments - 楽器
カポエイラが他の格闘技やスポ−ツと異なるところは、運動だけにとどまらない様々な側面があるということでしょう。カポエイラには独自の楽器があり、行われるゲ−ムのスタイルやスピ−ドは、演奏される音楽のリズムによって決定されます。つまりカポエイラにとって音楽は核となるものなのです。音楽はゲ−ムをしている人に、素晴らしい動きをしたり、さらなる蹴りを出す力を与えたり、長く厳しい闘いに精神的にも肉体的にも耐える力を与えたりします。さらに音楽はブラジルの文化を象徴するような、友好的で力強い雰囲気を場に与えたりもします。
Berimbau - ビリンバウ
カポエイラでのリ−ドの楽器です。ビリンバウがリズムを決定し、他の全ての楽器はビリンバウのリズムに合わせて演奏されます。ビリンバウはベルガという長い木の棒の両端をアラ−ミという金属の弦を使って弓状にしたものに、カバッサと呼ばれる瓢箪の中身をくり貫いたものを共鳴装置としてその下の方に紐で取りつけたものです。そして金属の弦の部分をバケッタと呼ばれる細い木の棒でたたいて音を出す仕組みになっています。ドブラォン(石)、もしくはモエダ(コイン)を弦にあてることで音の高さに変化を加えます。カシシと呼ばれる音の出るシェイカ−をバケッタと一緒の手で持つことにより、ビリンバウの音をさらに魅力的なものにします。ビリンバウはカバッサの大きさや音の高さの違いにより、ビオラ・メジオ・グンガの3種類に分けられます。演奏されるリズムによって、1本から3本のビリンバウが使用されます。
Atabaque - アタバキ
コンガに似た伝統的な木製の太鼓で、ゲ−ムにビ−トを加えます。サイズの違う3種類のアタバキがあり、1個、もしくはそれ以上が演奏に使用されます。カポエイラでは通常1個だけ使用されます。
Pandeiro - パンデイロ
タンバリンによく似た楽器で、わずかな違いはタンバリンよりも少し大きく、表面に皮を延ばして張ってあることです。演奏されリズムにより、1つもしくは2つのパンデイロが使用されます。
Agogo - アゴゴ
アゴゴとは2つの円筒の鐘が金属の棒でつながっているもので、高い音が出る方の鐘がもうひとつの鐘の上になるように持って使用します。バケッタ(木の細い棒)で鐘を叩き音を出します。アゴゴはカポエイラで常に使用されるわけではありませんが、演奏に深みを出すことができます。
Reco Reco - ヘコヘコ
ヘコヘコは表面に溝のある木で、その表面を細い木の棒でこすることによって音を出します。ポエイラで常に使用されるわけではあ?閧ワせんが、ヘコヘコを加えることで演奏に深みを出すことができます。
Bate Palma - 拍手
カポエイラでは楽器を演奏していない人も、演奏されているリズムに合わせて拍手をすることによって音楽に加わります。拍手はカポエ?Cラの音楽の重要な要素であり、楽器と共に、そこにいる人々、特に円の中心でゲ−ムをしている2人のためにその場の雰囲気を盛り上げます。